女性はなぜトム・ジョーンズにパンツを投げるのか。
顔がいい……ならもっと男前がいるはずだ。
何となくにやけてるし、賢そうではない。
なんであんなキャーキャー言われたんだろうという答えらしきものを、資料で読んでた本に発見。
言葉はなぜ生まれたのか
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えらーい教授が、子ども向けにわかりやすく書いた本の一節を、そのまま引用。
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ジュウシマツのオスは、求愛のために歌をさえずります。
また、より複雑な歌をうたえるオスほど、メスをひきつける力が強いことがわかっています。
なぜ、複雑な歌をうたうオスは、メスをひきつける力が強いのでしょう?
複雑な歌をうたって目立つということは、敵に見つかる危険も大きいということです。「自己の生存」のためには、無駄でバカげたことでしかありません。
しかし、発想を転換すると「複雑な歌をうたえるということは、それだけ余力がある証拠」という見方もできます。
頭脳がすぐれ、体力があり余っているからこそ、危険をおかしてバカげたことにエネルギーを使えるのです。
いっぽうメスとしては、じゅうぶんな余力を持つオスと交尾すれば、より生存に適した子孫を残せる可能性が高まります。
だからメスは、より複雑な歌をうたうオスにひかれる……と考えられるのです。
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……ぽん。←膝を打つ音
このムダな声と腰ふりは「余力」の現れらしいです。
そういうワケで3日は別の「より複雑な歌をうたえるオス」に吸い寄せられに行ってきます。
《余談》
8月3日は誕生日、いちばん聴きたい声を、それも生で聴けるとは。
いきなり1年分の運を、初日に使い果たす感もあり。
後厄抜けていい方に向かうよう、厄払いのシャウトを浴びてきます。