December 13, 2006

「Demon Desire」 Vo.二ルス・パトリック・ヨハンソン

締め切り仕事をしながら、iTuneのパーティーシャッフルに選曲を任せている。
※選曲状況は左の「本日の鑑賞CD」またはここに反映>>


思わず手を止める失笑ポイントは、必ずニルス親分の声だ。
「にょぉぉぉぉぉ〜っ!!!」ってナンだ?

でもアストラル・ドアーズの3枚目がさほど面白くなかったので、先日出たWUTHERING HEIGHTSの4枚目「THE SHADOW CABINET」には胸をときめかせていた。前作同様、二ルス親分が参加しているからだ。

「ザ・シャドウ・キャビネット」THE WUTHRING HEIGHTS




 相方と車中で鑑賞。


相方「…なんか田舎臭くない?この曲」

 1曲目からドコドコと飛ばしつつ、言われてみるとサビの「デイーモン デザイヤッ↑」と上がるところがすんごいダサい。

 ぐちゃぐちゃと親分が愚痴ってるような変な展開部。
 「プログレッシブ・メタル・バンド」って分類らしく、とってつけたような変化をガンガン投入してきて「とっ散らかって収集不能」にしか聴こえない。

 さらにその後のギターソロからつながる民謡調のフレーズに戸惑う。解説によると「フォーク・ミュージックを取り入れた情緒あふれる云々」と書いてあるが、とてつもなくモッさいのだ。



私 「あぁ…確かに変化のある曲を求めてはいたけど…こんなごった煮はイヤぁぁぁ


1曲目が終わって、2曲目の出だしは少し落ち着いて始まった。「この曲は大丈夫そう…」と最後まで言わないうちに、またもドコドコズデズデと田舎の祭りが始まる。くどい!むさい!うるさい!ところがラブリーなヴォーカリストだが、このアルバムにはさすがの親分も騒音チックで閉口。

 
 二ルス親分を正しく使えるバンド、出てきてくれぇヽ(`Д´)ノ ウワァァン

 
 
  
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July 02, 2006

番外編:YouTubeの功罪。

Youtubeにダダハマりの時期は通り過ぎていたのだけれど、新たな偏愛ヴォーカリストの登場と共に「Fair Warning」で検索。ライブ映像を発見。

http://www.youtube.com/watch?v=_syLRFD_lf8&search=Fair%20Warning

もちろん、著作権ムシだとか自粛しましょうってのは重々わかるんだけれど、
私はコレを見て、出だしの「Come On!!」というトミー・ハートのシャウトを聴いた瞬間、
別のブラウザを立ち上げてアマゾンでこのライブDVDを即買いした。

コール・オブ・ジ・イースト-ライヴ・イン・ジャパン+5


商品と連動して紹介することもできるのは口コミ喚起に役立つので、
現在活動しているアーティストで、プロモーションに使うなら効果は高いはず。

実際、クィーンの映像ではYoutubeを使ったオフィシャルなプロモーションも
行われているそうなので、早くきちんとしたルールができることを切望している。


しかし、トミー殿下の若きお姿、ますます美しい。
今の方が渋みがあってフェロモンは増量しているが、この映像も素敵。

映像を見ながら「黒髪のジョン・サイクス」という言葉がちらつく。
※相方がジョン・サイクス好きで、ツーショット写真を秘蔵している。

で、ジョン・サイクスは「スプラッシュ」(ラブコメの超名作)に
出てる頃のダリル・ハンナ顔だと思っていたので、
トミー・ハートは「黒髪のダリル・ハンナ」と言えないこともない。

…という本人達にはどうでもいい妄想を繰り広げ、10回ほど観てしまった。
DVDが届くのを鼻息を荒くして待っている。



 ≪余談≫

 ファンになって1年以上、ようやく「Astral Doors」のニルス・パトリック・ヨハンソン=ニルス親分のライブ映像を確認。
 http://www.youtube.com/watch?v=jf1JHTCSysM&search=Astral%20doors

 ハッキリ言って、他のメンバーがあまりにもダサい。カッコ悪い。
 カメラを向けられて、メロイック・サインを出しまくるだけの能のないリアクション。
 ニルス親分はちょっとマシだったが、それでもデヴィカバ風の性悪顔で、
 ロックスターの癖に現在のオジーばりに姿勢が悪い
 
 あのオトコ祭りな声と、貧相さのギャップに少々萎えてしまった。

 あぁ、これはYoutubeの「罪」の方になるのかしら。
  
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February 15, 2006

番外編:ニルス親分の新作。

 明日のセミナー準備で胃を痛めつつ、スケートのせいで寝不足のまま17〜19日と週末は東京出張が控えている。そんな弱った私に、ラブなニュースが。

 3月にアストラル・ドアーズの新作発売!
http://www.cdjournal.com/main/news/news.php?nno=10892

 やっぱり現役で活動してるバンドを好きになると、こういうワクワク感があっていい。今回はどんなバッドな凶悪声を聴かせてくれるのかしら(うっとり)。

 でもニュースの中にあった「レインボーや様式美サバス直系の若手」の「若手」が激しく気になる。公式サイトにある写真では、ニルスはシワシワでメンバー体脂肪率が総じて高め。

 公式サイトにはブログがあって、スタジオ周辺で火事があったのを罵っていたり「ディオに褒められちゃった♪」と嬉しげに説明していたり、彼らのエピソードがたまに更新されているので、英語のできるファンの方はどうぞ。  
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October 15, 2005

「Lion Heart」 Vo.ニルス・パトリック・ヨハンソン

「イーヴル・イズ・フォーエバー」アストラル・ドアーズ


 ニルス親分を聴くときは「…くる…くる…くる……キターーーーーッ!!」と騒ぎながら聴くのがお作法である。どんなにキレイな声で始まっても、最後には必ず期待を裏切らないバッド&アニマルなダミ声を聴かせてくれる。いや、一曲だけ「アストラル・エピソード」(by リチャード・アンダーソンズ スペース・オデッセイ)の中で美声を通した曲があったが、ビキニにすらならないグラビアアイドルぐらいつまらなかった。ピアノの美しいバラードで「くる…くる…くる…」と、いつニルス親分が野獣化するのかワクワクしていたのに「くる…アレ?…こなかった…(号泣)」と、ひどく落胆したものだ。リチャード・アンダーソン、親分の使い方間違ってるよ。


 さて、ロニーの「ラスト・イン・ライン」ではコーヒーを噴出してしまった私だが、ニルスの「ライオン・ハート」では大好きな「キターッ!」の瞬間が堪能できるので大喜びである。

  なにせ出だしはアコースティックなのだ。
 エルトン・ジョンの新曲だよ、と言われても納得しちゃうような(しねーよ)切なげで透明な歌声。素人さんなら、すっかり安心してこの美声に身を任せようと思うだろう。 
 
  それがいきなり
 
  「Why you cry!?」(ナニ泣いてんだお前?)
  
  と凶悪声に代わり、説教モードに突入する。
  この移行があまりにスムーズかつ突然で、同一人物の歌声と理解するのに時間がかかる。
  うっかりこの曲に当たったのは悲劇としか言いようの無い裏切りっぷりだ。 
  しかし病みつくとこの瞬間がたまらない。もっと騙して!という気分になる。

  ニルス親分は最後にもう一度、癒すようなクリーンな声に戻って去っていく。

 「実はゲイバー」だったのがDIOの「ラスト・イン・ライン」なら、ニルスの「ライオン・ハート」は「ぼったくりバー」と考えるとわかりやすい。最初はキレイな女性に優しくされ、支払いの段になって強面の大男が登場。散々脅されて大金をむしり取られ、最後は「また来てね♪」と美女が見送ってくれる。そんな構成だ。

 ニルス親分の美声が残した余韻の向こうに、ヨロヨロになって帰っていくサラリーマンの姿が見える。あぁ、素敵。
  
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March 13, 2005

「ダズル・ザ・デヴィル」 Vo.ニルス・パトリック・ヨハンソン


「ジ・アストラル・エピソード」リチャード・アンダーソンズ・スペース・オデッセイ

 
 散々「むさい」「クドい」と言い続けていたのだが、ニルス親分が参加したこのプロジェクトの2枚目には極私的日本で一番カッコいい曲、「ショット・イン・ザ・ダーク」(VOWWOW)以来の衝撃を受ける曲がある。それが4曲目の「Dazzle the devil」だ。

 疾走感溢れるオープニングにいつものガラッぱち野郎声が殴りこんでくると身構えていると、「あれ、こんな声も出るんだ」というクリアなトーンで始まって驚かされる。中盤からいつものダミ声に変化していくが、メリハリが利いてていい。そしてこの曲は何といっても、サビの最後の駆け上がって行くメロディラインが悩殺モノ。

 「The masterimind af rage(怒りの天才よ)」→興奮
 「will lead my way(俺を導いてくれ)」→悶絶
 「I'm waiting on the edge!!(俺は崖の縁で待つ)」→失神
              

 3段階で音程・声のパワーが放出されていく構成と、それを体現するニルス親分の力量に惚れぼれする。キーボードVSギターバトルもあり、楽曲と演奏の力も侮れない。吹き荒れる風に向かって吠えるニルス親分を、物影から涙を流して見つめることしかできない。そんな切なさを伴ったサビなのである。(多分私だけだと思われる)

 ただし、「ショット・イン・ザ・ダーク」でも「フェイドアウトで終わるのがイヤ」と言っていたように、これも最後にギターのメロディがぐだぐだと入って終わる。これをプログレ好きな相方は「余韻」と言い、私は「蛇足」と言い放つ。ついでにこの手の悪魔だの天使だの、ヘビメタ的世界観にもまるで興味は無い。

 しかしどちらも名曲であることには変わりない。並べて聞くと、元基先生とニルス親分の歌唱法はかなり近いと感じる。

 《余談》

 ニルス親分、新人のクセに老け顔で年齢はどこにも書いていない。40代?ひょっとして50代?いったいどれだけ長い間くすぶってたんだろう。あるライナーノーツには「子どものころからバンドを組んで遊んでいた彼は、その後、ロニー・ジェイムス・ディオ、デヴィット・カヴァーデール、グレン・ヒューズといったシンガーをコピーしながら歌唱力を上達させていき…」とある。

 納得すると同時に、元基先生も「英語もわからずレッド・ツェッペリンやトム・ジョーンズを歌いまくってた」というのを思い出して、やはり「習うより慣れろ」なんだろうかと苦悩したり。  
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March 07, 2005

「Time to Rock」 Vo.ニルス・パトリック・ヨハンソン


イーヴル・イズ・フォーエバー AstralDoors

 「イーブル・イズ・フォーエバー」アストラル・ドアーズ


 今月のBURRN!にインタビューが掲載されていた。

 「ハードロックはマッチョでなければならない
            by ニルス・パトリック・ヨハンソン

 上半身裸の鋭い眼光で、オペラ出身の女性ヴォーカリストを擁したゴシック・メタルを嘲笑しつつおっしゃるそのお言葉。我が家で勝手に“男祭り”と名づけていたのもあながち間違いでは無かったらしい。

 その“マッチョ”を最も的確に表現するのがこの「Time To Rock」。喉の奥でヤクザの抗争が起きているような、身の危険を感じさせる野郎声が熱い。ただでさえリフもビシビシ鳴ってる上にこの声、そして「strangers」の吐くような発音が「セイヤ!」に聴こえるところに男性コーラスが「セイヤ!」と呼応する。まさに“男祭り”大開催中である。

 サビはニルス親分が「Time to rock!(ロックする時が来た)」と煽り、舎弟(男性コーラス)が「ハッ!ハッ!ハッ!」と掛け声で盛り立てる。私の頭の中では「だんじりに乗って歌う」映像と、飛び散る汗の残像が止まない。

 先日、ウドーのサイトにリクエストフォームがあったので思わず入力してしまった。
しつこく祈願・“男祭り”日本開催。「BURRN!」の記事によると「スウェーデンまで追っかけてきた日本人女子がいる」とのことで(私ではない)、すでに親分の下に馳せ参ずるのも辞さない忠義者がいるようだ。

 ヘタレなファンですみません。親分。

   
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February 03, 2005

ニルス・パトリック・ヨハンソン(Astral Doors)

〔ハマリ歴〕1週間

〔出会い〕相方が車でかけていたのに耳が止まる。「ナンですか、この人見元基とグレン・ヒューズとデヴィ・カバを煮詰め過ぎたようなクド系ヴォ―カルは」ということで、すっかり病みつきに。

 詳しくないので恐縮だが、ロニー・ジェームス・ディオとトニー・マ―ティンにも似ているらしい。どちらも後追い鑑賞をしたが、確かに似ている。しかしニルス・パトリック・ヨハンソンはさらにむさ苦しい。暑苦しい。うっとうしい。獣臭いバッドな豚骨スープのようで、聴いた瞬間「うっ」となるものの、気がつくとまた暖簾をくぐっている(=CDをかけている)自分に気がつく。

 このドンチャン騒ぎなヴォーカルから我が家では「男祭り」というあだ名がついてしまった。「“男祭り”のCDかけて」と普通に会話として成立している。お前、絶対ふんどし締めて裸で歌ってるやろ、という野郎声200%濃縮汁が熱い。飛び散っている。これまた男声コーラスなんて背負った日には「神輿に乗って歌ってる」映像が止まない。

 楽曲は、これでキーボードソロが入ったらVOWWOWっぽい(俗にはレインボーの継承者と言われているが勉強不足でこうとしか表現できない)と思わせるものが多く、ヴォ―カルは艶のある声も出るので楽しませてくれる。

 まだ2枚目が出たところ。祈願「男祭り・イン・ジャパン」開催!   
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